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【2026年版】ホームページ制作の費用相場|業種別・機能別に徹底解説

2026年3月22日 約7分で読めます

ホームページ制作の費用、結局いくらかかるのか

「ホームページを作りたいけど、費用がよくわからない」——中小企業の経営者や担当者から、最もよく聞く悩みの一つです。ネットで調べると「10万円〜」「100万円以上」と幅広い数字が並び、かえって混乱することもあるでしょう。

費用の幅が大きい理由はシンプルです。ホームページ制作には複数の方法があり、選ぶ手段によって金額が大きく変わります。テンプレートを使えば数万円、フルスクラッチで開発すれば数百万円——どちらも「ホームページ制作」ですが、内容はまったく異なります。

このガイドでは、制作方法別の費用相場から業種・機能別の目安、制作後にかかるランニングコスト、費用を抑えるコツまで、具体的な数字と事例をもとに解説します。

このガイドでわかること

  • 制作方法別(テンプレート/ノーコード/フリーランス/制作会社)の費用相場
  • 業種・規模別の現実的な費用目安
  • 機能追加ごとの費用早見表
  • 制作後のランニングコスト
  • 費用を抑えながら品質を保つポイント
  • 信頼できる制作会社の選び方

制作方法別の費用相場

ホームページ制作の費用は、「どの方法で作るか」によって大きく変わります。大きく4つの方法があります。

制作方法費用相場制作期間向いている規模感
テンプレート(WordPress等)3〜30万円1〜4週間個人事業主・スタートアップ
ノーコードツール(Wix・STUDIO等)0〜10万円1〜2週間個人・小規模法人
フリーランス発注10〜80万円1〜3ヶ月中小企業・スタートアップ
Web制作会社発注30〜300万円以上1〜6ヶ月中小企業〜大企業

テンプレート利用(3〜30万円)

WordPressのテーマや既製テンプレートを使う方法です。デザインの自由度は限られますが、費用を最小限に抑えられます。自分で作る場合はドメイン・サーバー代(年間1〜2万円)のみ。業者に依頼する場合は3〜30万円で、テーマのカスタマイズ範囲によって変動します。

注意点として、テンプレートのカスタマイズが深くなるほど費用が上がり、フルカスタムに近い金額になることがあります。

ノーコードツール(0〜10万円)

Wix、STUDIO、Squarespaceなどのノーコードプラットフォームを使う方法です。月額課金型が多く、初期費用を抑えやすいのが特徴です。自分で作る場合はほぼ0円(月額プラン:2,000〜5,000円/月)。業者に依頼する場合は3〜10万円程度です。SEO対策や細かいカスタマイズには限界があるため、事業成長に合わせた移行も視野に入れておきましょう。詳しくはWordPress vs ノーコードツール徹底比較をご覧ください。

フリーランス発注(10〜80万円)

個人のデザイナーやエンジニアに直接依頼する方法です。LP(ランディングページ)のみなら10〜30万円、5〜10ページの企業サイトなら20〜50万円、ECサイト・機能追加ありなら50〜80万円が目安です。制作会社に比べてコストを抑えられますが、品質・納期トラブルのリスクもあります。

Web制作会社発注(30〜300万円以上)

制作実績のある専門会社に依頼する方法です。小規模サイト(5〜10ページ)なら30〜80万円、中規模サイト(20〜50ページ)なら80〜200万円、大規模・EC・予約システム付きなら200〜500万円以上が目安です。戦略立案からデザイン、開発、SEO対応まで一貫して対応できます。信頼できる制作会社の選び方についてはホームページ制作会社の選び方|7つのチェックポイントも参照してください。

費用相場まとめ

最小限のコストで始めたい場合はノーコードツール(0〜10万円)、しっかりした企業ブランディングが必要な場合はWeb制作会社(30〜300万円)が現実的な選択肢です。フリーランスは費用とクオリティのバランスが取れますが、依頼先の見極めが重要です。

業種別の費用目安

業種によって必要なページ数・機能・SEO対策の重要度が異なります。以下は中小企業での一般的な目安です。

業種推奨規模費用目安主な必要機能
士業(税理士・弁護士等)5〜15ページ30〜100万円実績紹介、お問い合わせ、SSL
小売・物販EC機能あり50〜200万円ECカート、決済、在庫管理
飲食店5〜10ページ15〜50万円メニュー表示、予約、Googleマップ連携
不動産物件DBあり100〜300万円物件検索、地図連携、問い合わせ管理
医療・クリニック10〜20ページ50〜150万円診療案内、Web予約、スタッフ紹介
建設・リフォーム10〜30ページ50〜150万円施工事例、料金シミュレーター、問い合わせ
IT・Web企業20〜50ページ100〜300万円サービス詳細、事例、採用ページ
美容・サロン5〜10ページ20〜60万円メニュー、予約システム、スタッフ紹介

費用を左右する主要因

  • ページ数:1ページあたり2〜10万円が目安
  • デザインの複雑さ:オリジナルデザインはテンプレートの2〜3倍のコスト
  • アニメーション・インタラクション:追加で10〜50万円
  • 多言語対応:言語ごとに30〜50%の追加費用
  • SEO対策込み:キーワード調査・内部対策で10〜30万円追加

機能別の追加費用目安

基本的な企業サイトに機能を追加する場合の費用目安です。

機能追加費用の目安備考
お問い合わせフォーム0〜5万円プラグイン利用で低コスト化可能
予約システム10〜50万円外部SaaS連携なら月額1〜5万円
ECカート・決済30〜150万円Shopify等利用で低コスト化可能
会員登録・ログイン20〜80万円セキュリティ要件によって変動
ブログ・CMS機能5〜20万円WordPress標準機能で0円も可
多言語対応20〜100万円言語数と翻訳品質による
チャットボット導入5〜30万円月額費用が別途かかる場合も
アクセス解析設定3〜10万円GA4・Search Console設定含む
SEO対策(内部対策)10〜30万円メタタグ・構造化データ・内部リンク
速度最適化5〜20万円Core Web Vitals改善

制作後にかかるランニングコスト

ホームページは「作ったら終わり」ではありません。公開後も継続的なコストが発生します。

項目月額目安年額目安
ドメイン費用100〜200円1,200〜2,400円
サーバー費用1,000〜5,000円1.2〜6万円
SSL証明書0〜1,500円0〜1.8万円(Let's Encryptは無料)
保守・メンテナンス2〜5万円24〜60万円
コンテンツ更新代行3〜10万円36〜120万円
SEO対策(コンテンツSEO)5〜30万円60〜360万円

保守費用を見落とすと起きること

WordPressサイトはプラグインやコアのアップデートを放置するとセキュリティリスクが高まります。不正アクセスや改ざん被害を受けると、復旧費用は通常の保守費用の数倍になることも。初期費用だけで予算を組むのは危険です。

費用を抑えるための5つのポイント

1. スコープを明確にして追加費用を防ぐ

制作費用が膨らむ最大の原因は「後からの追加依頼」です。最初の要件定義で「何を作るか」「何を作らないか」を書面で明確にすることが重要です。

2. 自分でできる作業は内製する

コンテンツの執筆、写真の準備、FAQの作成など、専門技術が不要な作業は自社で行うことで費用を削減できます。「コンテンツ提供済み」で費用を下げてくれる制作会社もあります。

3. フェーズ分けで初期投資を抑える

最初は最低限のページのみ作成し、事業成長に合わせて機能を追加する方法です。「まず5ページで始めて、半年後にブログ機能を追加」というアプローチで、初期コストを抑えられます。

4. 補助金・助成金を活用する

IT導入補助金(最大450万円)や小規模事業者持続化補助金(最大200万円)など、ホームページ制作費用に使える公的支援制度があります。詳細はホームページ制作に使える補助金・助成金まとめをご覧ください。

5. 複数社から相見積もりを取る

同じ要件でも、制作会社によって見積もり金額は30〜50%異なることがあります。3〜5社から見積もりを取り、金額だけでなく提案内容・実績・アフターサポートを比較しましょう。

ホームページ制作の全体像・技術選定・費用・成功のポイントは「ホームページ制作完全ガイド2026」で網羅的に解説しています。

FUNBREWのホームページ制作サービス

FUNBREWでは、中小企業・スタートアップ向けのホームページ制作から、運用・改善まで一貫してサポートしています。費用相場をもとにした透明性の高い見積もり、SEO対策込みの設計、制作後の保守サポートが強みです。

予算や要件に迷っている方は、料金シミュレーターで概算費用を確認するか、お気軽にお問い合わせください。

💬
「制作会社に頼めば何でもやってくれる」と思いがちですが、コンテンツの準備は発注者側の仕事です。会社概要、サービス内容、写真素材を事前に整えておくだけで、制作期間を1〜2週間短縮でき、追加費用も防げます。準備が整ってから発注するのが賢い進め方です。
💬
見積もりが予算を大幅に超えた場合、真っ先に削れるのは「アニメーション」と「凝ったデザイン」です。シンプルなデザインでも、適切な情報設計と導線があれば問い合わせ率は変わりません。まずは機能を優先し、デザインの凝り具合はフェーズ2以降で対応するのが現実的です。
よくある質問
ホームページ制作の費用に消費税は含まれますか?
多くの場合は税別(税抜き)で表示されています。見積もりをもらう際は「税込みか税別か」を必ず確認してください。表示価格の1.1倍が実際の支払い金額になります。
安い制作会社に頼んでも大丈夫ですか?
費用が安い理由を理解した上で判断することが重要です。テンプレートを活用して効率化している場合は問題ありませんが、SEO対策や保守費用が含まれていない場合は後から追加費用が発生します。「何が含まれていて何が含まれていないか」を明確にしてから発注しましょう。
制作費用の支払いタイミングはいつですか?
一般的には「着手金50%・納品後残金50%」という形が多いです。制作会社によっては3分割(着手・中間・納品)の場合もあります。高額な場合ほど分割交渉が可能なケースもあります。
WordPressで作るとなぜ費用が安いのですか?
WordPressはオープンソースのため、ソフトウェアライセンス費用がかかりません。豊富なテーマ・プラグインが存在するため、ゼロから開発する必要がなく制作工数を大幅に削減できます。一方でカスタマイズが深くなると工数が増え、コストが上がります。
ホームページ制作の相見積もりは失礼ですか?
まったく失礼ではありません。まともな制作会社であれば相見積もりは当然のことと理解しています。3〜5社から取得して比較するのが標準的なプロセスです。ただし採用・不採用に関わらず結果を連絡するのがマナーです。

ホームページ制作費用をシミュレーション

規模・機能・デザインレベルを選ぶだけで概算費用がわかります。

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