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経営

【2026年版】ホームページ制作に使える補助金・助成金まとめ|申請手順も解説

2026年3月22日 約6分で読めます

2026年版 ホームページ制作に使える主要補助金

  • IT導入補助金:最大450万円(補助率1/2〜3/4)
  • 小規模事業者持続化補助金:最大200万円(補助率2/3)
  • 事業再構築補助金:最大1,500万円(補助率1/2〜2/3)※条件あり
  • ものづくり補助金:最大1,250万円(補助率1/2〜2/3)※条件あり

申請には事前の計画作成と、指定の手順での発注が必要です。「先に制作会社に発注してから申請」では補助金を受けられません。

ホームページ制作に補助金が使えるって本当?

「補助金を使ってホームページを作れると聞いたけど、本当に使えるの?」という疑問は多くの中小企業から寄せられます。答えは「条件を満たせば使える」です。

ただし、補助金の申請には正しい手順があり、「先に制作会社と契約した後で申請する」という順番では補助金を受けられません。申請・採択・交付決定を受けた後に発注・制作・支払いという順序が必須です。

このガイドでは、ホームページ制作に活用できる主要な補助金・助成金の概要から申請手順まで解説します。費用相場についてはホームページ制作の費用相場ガイドも合わせてご覧ください。

絶対に守るべき順序

補助金申請の原則として「交付決定前の発注・契約・支払いは補助対象外」です。「先に契約して後で補助金を申請する」は不可です。必ず「申請 → 採択 → 交付決定 → 発注・制作 → 支払い → 実績報告」の順序を守ってください。

補助金一覧:ホームページ制作に活用できる主要制度

補助金名補助上限額補助率対象事業者公募状況
IT導入補助金(通常枠)150万円1/2中小企業・小規模事業者複数回公募
IT導入補助金(インボイス枠)350万円3/4インボイス対応が必要な事業者複数回公募
小規模事業者持続化補助金200万円2/3小規模事業者年4〜5回
事業再構築補助金1,500万円1/2〜2/3売上減少など条件あり不定期
ものづくり補助金1,250万円1/2〜2/3製造業等、設備投資が主体複数回公募

IT導入補助金

中小企業のデジタル化を支援する制度で、ホームページ制作に最もよく使われる補助金です。「IT導入支援事業者」として登録された制作会社経由で申請します。

概要

  • 対象:中小企業・小規模事業者(製造業、小売業、サービス業など幅広い業種)
  • 補助率・上限:通常枠は補助率1/2・上限150万円。インボイス枠は補助率3/4・上限350万円
  • 対象経費:ソフトウェア費、クラウド利用料、導入関連費(設定・研修等)

ホームページ制作との関係

制作費そのものが対象になるかどうかは、制作会社がIT導入支援事業者として登録されているかどうかによります。また、CMSライセンス費用・クラウドサービス費用が対象となる場合があります。制作会社に「IT導入補助金に対応しているか」を確認してください。

IT導入補助金の申請スケジュール(目安)

  1. 公募開始(通常年3〜4回)
  2. IT導入支援事業者・ITツールの選定
  3. 事業計画作成・申請書類準備(1〜2週間)
  4. 申請(gBizIDプライムが必要)
  5. 採択・交付決定(申請から4〜8週間)
  6. ツール導入・代金支払い
  7. 実績報告・補助金交付

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者の販路開拓・業務効率化を支援する補助金です。ホームページ制作費も「広報費」として対象になります。

概要

  • 対象:商業・サービス業:従業員5人以下、製造業等:従業員20人以下の小規模事業者
  • 補助率・上限:補助率2/3・上限50万円(通常枠)。特定条件で最大200万円
  • 対象経費:広報費(ホームページ制作費含む)、展示会出展費、設備費など

ホームページ制作との関係

「広報費」として、ホームページ制作費・更新費・コンテンツ制作費が対象になります。経営計画書の作成が必要で、商工会議所・商工会の支援を受けながら申請します。

申請に必要な書類(小規模事業者持続化補助金)

  • 経営計画書(自社の現状と今後の取り組みを記載)
  • 補助事業計画書(何にいくら使うか)
  • 直近の確定申告書または決算書
  • 商工会議所・商工会の事業支援計画書(支援機関に依頼)
  • 宣誓・同意書

事業再構築補助金

新分野展開・業態転換・事業再編などを行う中小企業を支援する補助金です。補助額が大きい分、条件も厳しいです。

概要

  • 対象:売上減少要件を満たす中小企業・中堅企業
  • 補助率・上限:補助率1/2〜2/3・上限は規模によって異なる(最大1,500万円〜)
  • ホームページとの関係:ECサイト構築や新規事業のためのWebシステム開発が対象になる場合がある。単純なホームページリニューアルは対象外になることが多い

ものづくり補助金

製造業・サービス業等が設備投資・ITを活用して生産性向上を図る取り組みを支援します。

  • 対象:中小企業・小規模事業者(製造業等が中心)
  • 補助率・上限:補助率1/2(小規模・デジタル枠は2/3)・上限1,250万円
  • ホームページとの関係:生産性向上に直結するシステム(受発注システム、顧客管理等)の一部としてWebサイトが対象になる場合がある

補助金申請の流れ(共通手順)

STEP 1: 公募情報の確認

各補助金の公式サイトで最新の公募要領を確認します。補助対象・上限額・申請期間は毎回変わるため、最新情報を必ず確認してください。

  • IT導入補助金:IT導入補助金公式サイト
  • 小規模事業者持続化補助金:日本商工会議所・全国商工会連合会の各公式サイト
  • 事業再構築補助金:中小企業庁公式サイト

STEP 2: 対象要件の確認

自社が補助金の対象要件を満たすかを確認します。業種・従業員規模・財務状況などの要件があります。

STEP 3: 制作会社・支援事業者の選定

IT導入補助金では「IT導入支援事業者」に登録されている制作会社を選ぶ必要があります。補助金の利用を前提に、複数社から相見積もりを取りましょう。費用感の目安はホームページ制作の費用相場ガイドを参照してください。

STEP 4: 申請書類の作成

事業計画書・補助事業計画書・見積書などを準備します。商工会議所や認定支援機関のサポートを活用することをおすすめします。申請書類の品質が採択率に大きく影響します。

STEP 5: 電子申請

gBizIDプライム(法人の場合)を取得した上で、各補助金の電子申請システムから申請します。gBizIDの取得に2〜3週間かかるため、公募期間内に間に合うよう早めに取得してください。

STEP 6: 採択・交付決定を待つ

申請から採択まで1〜2ヶ月かかることが多いです。採択の通知後、交付決定通知が届いてから初めて発注・契約・支払いができます。

STEP 7: 制作・支払い・実績報告

補助事業期間内に制作・支払いを完了し、実績報告書を提出します。実績報告後に補助金が交付されます(後払い方式)。つまり、一度は全額を自己資金で立て替える必要があります。

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補助金は後払いです。採択されても、最初に制作費の全額を自己負担で支払い、完了報告後に補助金が振り込まれます。手元の資金繰りが厳しい場合は、制作会社に分割払いや後払いが可能か交渉することをおすすめします。

補助金申請でよくある失敗

失敗1: 採択前に発注してしまう

最も多い失敗です。「採択されるだろう」と思って先に発注・支払いを行ってしまうと、補助金が受けられません。必ず交付決定通知を受けてから発注してください。

失敗2: 対象外の経費を含める

補助金ごとに対象経費と対象外経費が細かく定められています。「補助金で全額賄えると思っていた費用が対象外だった」というケースが多いです。事前に公募要領で対象経費を確認してください。

失敗3: 実績報告の期限に間に合わない

補助事業完了後の実績報告には期限があります。期限を超えると補助金が交付されません。制作スケジュールと報告期限を事前に制作会社と共有してください。

FUNBREWと補助金活用

FUNBREWでは、補助金を活用したホームページ制作のご相談も承っています。IT導入補助金への対応状況や補助金申請のサポートについては、お気軽にお問い合わせください。制作会社の選び方についてはホームページ制作会社の選び方もご参照ください。

ホームページ制作の全体像・技術選定・費用・成功のポイントは「ホームページ制作完全ガイド2026」で網羅的に解説しています。

よくある質問
補助金の申請は自分でできますか?
種類によります。IT導入補助金は比較的申請が簡単で、IT導入支援事業者のサポートを受けながら申請できます。小規模事業者持続化補助金は経営計画書の作成が必要で、商工会議所の支援を受けながら進めるのが一般的です。
補助金の採択率はどのくらいですか?
補助金の種類と公募回によって異なりますが、IT導入補助金は比較的採択率が高く(50〜70%程度)、小規模事業者持続化補助金も40〜60%程度です。採択率を上げるには事業計画書の質が重要です。
補助金を使うと制作会社が限定されますか?
IT導入補助金の場合は「IT導入支援事業者」として登録されている制作会社に限定されます。小規模事業者持続化補助金の場合は制作会社の限定はありませんが、相見積もりが求められます。
採択されなかった場合、申請費用はかかりますか?
基本的に申請自体に費用はかかりません。認定支援機関に申請サポートを依頼した場合はコンサルティング費用が発生することがあります(5〜30万円程度)。「成果報酬型」の場合は採択されなければ費用なしというケースもあります。
ホームページのリニューアルも補助金の対象になりますか?
補助金の種類と目的によります。「販路開拓のためのサイトリニューアル」として小規模事業者持続化補助金の対象になるケースがあります。「既存サイトのデザイン変更」だけでは対象外になることが多いです。

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