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システム開発

Figma入門|非デザイナーでも使えるUI設計ツールの基本

2026年3月8日 約4分で読めます
この記事でわかること
  • Figmaの基本と無料プランでできること
  • Web/アプリデザインの基本操作
  • コンポーネント・オートレイアウトの使い方
  • プロトタイプ作成とデザインの共有方法
  • 非デザイナーでもFigmaを活用する方法

Figmaとは

Figmaは世界で最も使われているUI/UXデザインツールです。ブラウザ上で動作するため、インストール不要で、Windows/Mac/Linuxの全OSで使えます。複数人での同時編集(Google Docsのように)が最大の特徴です。

料金プラン

プラン 月額 主な機能
Starter(無料) 0円 3プロジェクト、無制限ファイル、共有・コメント
Professional $15/人 無制限プロジェクト、チームライブラリ
Organization $45/人 SSO、管理者機能、分析
Enterprise $75/人 高度なセキュリティ・管理

無料プランで十分なケース: 個人利用、小規模チーム(〜3名)、ワイヤーフレーム作成、プロトタイプ共有

Figma vs その他のデザインツール

比較項目 Figma Adobe XD Sketch Canva
OS 全OS(ブラウザ) Windows/Mac macOS専用 全OS
共同編集 ◎(リアルタイム)
プロトタイプ
学習コスト 低〜中 最低
非デザイナー
無料プラン ◎(実用的) △(制限多い) ×

基本操作(初心者向け)

画面構成

  • 左パネル: レイヤー(要素の階層構造)、ページ
  • 中央: キャンバス(デザイン作業エリア)
  • 右パネル: デザインプロパティ(色、サイズ、フォント等)
  • 上部: ツールバー(図形、テキスト、フレーム等)

覚えるべき基本操作5つ

①フレーム(F): デザインの「画面」を作成。iPhone/iPad/Webなどのプリセットから選択

②テキスト(T): テキストを配置。フォント、サイズ、色、行間を右パネルで調整

③図形(R/O/L): 四角形(R)、楕円(O)、線(L)。角丸、色、枠線を設定

④コンポーネント: 再利用可能なUI部品(ボタン、カード、ヘッダー等)を定義。一箇所変更すると全インスタンスに反映

⑤オートレイアウト(Shift+A): 要素を自動的に整列。パディング・間隔を設定すると、要素の追加/削除に自動対応

💬
Figma初心者が最初にやるべきことは「Community(コミュニティ)からテンプレートをコピーする」ことです。ゼロからデザインするのではなく、プロが作ったテンプレートを自社用にカスタマイズする方が100倍速い。Figma Communityで「dashboard」「landing page」「mobile app」等で検索し、気に入ったものを「Duplicate」してください。

コンポーネントの活用

コンポーネントとは

コンポーネントは再利用可能なUI部品です。ボタン、カード、フォーム要素、ナビゲーションなどをコンポーネント化しておくと、デザインの一貫性を保ちながら効率的に作業できます。

作り方

  1. ボタンなどのUIパーツをデザイン
  2. 選択して「Create Component」(Ctrl/Cmd + Alt + K)
  3. インスタンス(コピー)を配置して使用
  4. メインコンポーネントを変更すると、全インスタンスに反映

バリアント

1つのコンポーネントに複数のバリエーション(状態)を持たせる機能。

例:ボタンコンポーネントのバリアント

  • Size: Small / Medium / Large
  • State: Default / Hover / Disabled
  • Type: Primary / Secondary / Outline

プロトタイプ作成

インタラクションの設定

  1. 右パネルで「Prototype」タブに切り替え
  2. ボタン等の要素を選択 → 遷移先のフレームにドラッグ
  3. トリガー(On Click、On Hover等)を選択
  4. アニメーション(Dissolve、Smart Animate等)を設定

プロトタイプの共有

  1. 右上の「Share」→「Share Prototype」
  2. URLを関係者に共有
  3. コメント機能でフィードバックを収集

プレゼンテーション

  1. 右上の再生ボタンでプレゼンモードを開始
  2. 実際のアプリのように操作して確認
  3. クライアントへのデモに最適

非デザイナーのFigma活用法

エンジニア

  • デザインの確認: 開発に必要な色コード、フォントサイズ、余白を直接確認
  • Dev Mode: コード用のCSS/Swift/XML等を自動生成
  • コメント: デザイナーへの質問・確認をFigma上で完結

PM/ディレクター

  • ワイヤーフレーム作成: 要件定義時の画面イメージ共有
  • フィードバック: コメント機能でデザインへのフィードバック
  • プレゼンテーション: クライアントへのデモ

経営者

  • 資料作成: スライド作成にFigmaを使用(PowerPoint代替)
  • 承認フロー: デザイン確認→コメントで承認
💬
非デザイナーにFigmaを勧める一番の理由は「デザイナーとのコミュニケーションが圧倒的にスムーズになる」ことです。「ここのボタンをもう少し大きく」を口頭やテキストで伝えるより、Figma上で直接コメントした方が10倍正確に伝わります。無料プランで十分なので、まずアカウントを作ってみてください。

まとめ

  • Figmaは無料でUI/UXデザイン・プロトタイプが作れる最強ツール
  • ブラウザ上で動作し、リアルタイム共同編集が可能
  • コミュニティのテンプレートを活用すれば、非デザイナーでもワイヤーフレームが作れる
  • コンポーネント・オートレイアウトで効率的なデザイン
  • エンジニア・PM・経営者もFigmaを使うことでチームの生産性向上

Figmaを活用したUI/UXデザインのご相談は、お問い合わせからお気軽にどうぞ。

よくある質問
UI/UXの改善効果はどのくらいありますか?
業務システムのUI改善では、操作時間の20〜40%短縮やミス率の大幅減少が見られるケースがあります。ECサイトではコンバージョン率の向上に直結するため、投資対効果が高い施策です。
UI/UXの改善はどこから始めるべき?
まずはユーザーの声を集めることから始めましょう。実際に使っている人の不満や困りごとを把握し、影響度の大きい箇所から改善していくのが効果的です。
UI/UXデザインの外注費用は?
画面デザインのリニューアルで50〜200万円、ユーザビリティテストの実施で30〜100万円が目安です。改善の範囲や対象画面数によって変わるため、まずは現状の課題を整理してから見積もりを取りましょう。

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