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補助金・助成金

【2026年版】デジタル化・AI導入補助金の活用ガイド|システム開発に使える?

2026年3月1日 約6分で読めます
この記事でわかること
  • デジタル化・AI導入補助金の制度概要と補助額
  • システム開発に補助金が使えるケース・使えないケース
  • 申請の流れ(6ステップ)
  • 補助金申請を通すためのポイント

デジタル化・AI導入補助金とは

制度の概要

中小企業・小規模事業者の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDXに向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。

補助対象

  • 業務効率化のためのソフトウェア
  • クラウドサービス利用料
  • AI導入に関するコンサルティング・サポート費用
  • ITツールの導入に伴う設定・カスタマイズ費用

注意: 補助対象となるITツールは、事前に事務局の審査を受けて登録されたものに限られます。

申請のしくみ

この補助金の特徴は、IT導入支援事業者(ベンダー)とパートナーシップを組んで申請する必要がある点です。

つまり、企業が単独で申請するのではなく、ITツールを提供する会社と一緒に申請する形になります。

FUNBREWはIT開発パートナーとして、補助金を活用したシステム導入のご相談に対応しています。


補助金の枠と補助額(参考)

※ 2026年度の正式な公募要領は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

過去の実績から、以下のような枠が想定されます。

補助率 補助上限額 対象
通常枠 1/2以内 150万〜450万円 業務効率化ソフトの導入
インボイス枠 2/3〜3/4 50万〜350万円 会計・受発注・決済ソフト
セキュリティ対策推進枠 1/2以内 100万円 サイバーセキュリティ対策
複数社連携IT導入枠 1/2〜2/3 3,000万円 地域・業界団体での共同導入

システム開発に補助金は使えるのか?

使えるケース

  • 事務局に登録済みのITツールを導入する場合
  • そのツールのカスタマイズ・設定にかかる費用
  • クラウドサービスの利用料(最大2年分)

使えないケース

  • ゼロからのスクラッチ開発は基本的に対象外
  • ハードウェア(PC、サーバー機器など)の購入費
  • ホームページ制作のみの費用

ただし、FUNBREWでは補助金の対象となる形でのシステム導入プランをご提案することも可能です。「スクラッチ開発しかない」と思っていても、SaaSベースのカスタマイズで実現できるケースは少なくありません。

実質的にシステム開発に活用するには

完全なスクラッチ開発は対象外ですが、以下のようなアプローチで補助金を活用することは可能です。

  1. SaaSやパッケージソフトをベースにカスタマイズする形で導入(費用相場の目安はこちら
  2. AI活用ツールの導入とあわせて業務フローの改善を行う
  3. クラウドサービス(AWS、Google Cloud等)の利用料を補助対象に含める

申請の流れ

Step 1:GビズIDプライムの取得

申請にはGビズIDプライムアカウントが必要です。取得に2〜3週間かかるため、早めに準備しましょう。

Step 2:IT導入支援事業者の選定

補助金の対象となるITツールを提供する事業者を選びます。パートナー選びのポイントは開発会社の選び方ガイドも参考にしてください。事業者と一緒に事業計画を策定します。

Step 3:交付申請

電子申請システムから申請を行います。事業計画、導入するITツールの情報、経営状況などを入力します。

Step 4:審査・交付決定

申請から約1〜2ヶ月で審査結果が通知されます。交付決定前に購入・契約したものは対象外なので注意してください。

Step 5:ITツールの導入

交付決定後にITツールを導入します。

Step 6:実績報告・補助金の受給

導入完了後、実績報告を提出します。確認後に補助金が振り込まれます。


補助金申請を通すためのポイント

① 早めの準備が重要

GビズIDの取得やIT導入支援事業者の選定に時間がかかります。公募開始前から準備を始めましょう。

💬
補助金は「もらえたらラッキー」ではなく、計画的に活用するものです。申請から交付決定まで数ヶ月かかるので、「来月からシステム開発を始めたい」というタイミングでは間に合いません。早めの準備が成功のカギです。

② 「生産性向上」を具体的に示す

審査では労働生産性の向上がどの程度見込めるかが重視されます。「○○の業務が月20時間削減される」のように具体的な数字で示すことが重要です。

③ セキュリティ対策も重視される

2026年はサイバーセキュリティ対策への意識が高まっています。セキュリティ対策が含まれている計画は評価が高くなる傾向があります。


デジタル化・AI導入補助金のよくある質問

Q: 個人事業主でも申請できる?

A: はい、小規模事業者であれば個人事業主も申請可能です。

Q: 過去にIT導入補助金を受けたことがあるが、再度申請できる?

A: 過去に採択された方でも、別のITツールの導入であれば再度申請可能です。ただし、同じツールの重複申請はできません。

Q: 補助金が不採択だった場合、再申請できる?

A: 公募期間内であれば、内容を修正して再申請が可能です。


FUNBREWの補助金対応について

補助金は申請すれば必ず通るものではありません。FUNBREWでは、お客様の事業内容に合わせて「補助対象になりやすいシステム構成」をご提案することも可能です。まずはお気軽にご相談ください。

実際に中小企業がデジタル化や補助金を活用してどのような成果を出しているかは、中小企業のDX成功事例3選もあわせてご覧ください。

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まとめ

デジタル化・AI導入補助金は、中小企業がIT投資の費用を抑えるための有力な手段です。

  • ITツールの導入費用の1/2〜3/4が補助される
  • AI導入やセキュリティ対策も対象
  • IT導入支援事業者と一緒に申請する

「うちの場合は補助金が使えるの?」「どのツールが対象になる?」といったご質問は、ぜひお問い合わせください。FUNBREWでは補助金を活用したIT導入のご提案も行っています。

また、IT導入を検討中の方に向けた無料資料もご用意しています。

よくある質問
IT補助金の申請は難しいですか?
申請書類の作成にはある程度の手間がかかりますが、IT導入支援事業者のサポートを受ければ手続きは比較的スムーズです。採択率は例年30〜50%程度で、事業計画の具体性が重要なポイントです。
補助金はいつ入金されますか?
補助金は原則「後払い」です。まず自社で費用を支払い、事業完了報告・検査を経てから補助金が交付されます。入金まで数ヶ月かかるため、資金繰りの計画が必要です。
補助金を使ってシステム開発はできますか?
はい、IT導入補助金やものづくり補助金などを活用してシステム開発費用の一部を補助してもらうことが可能です。ただし、対象となるシステムや費目には条件があるため、事前に確認が必要です。

うちの場合は補助金使える?

補助金の対象になるか、どのくらい補助されるか、FUNBREWが無料でお答えします。

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