FUNBREWの金井です。
ITエンジニアが足りていないと言われる中、IT系の仕事に就きたいと考えている方も増えてきているようです。
私は文系新卒でこの業界に入りましたが、大学生の時に周りにIT系の知り合いがおらず、就活でかなり苦労したのを覚えています。
もしかしたら、この記事に辿り着いた方も同じような悩みを抱えているかもしれません。
ただ私が就職したのは2013年頃であり、現在とは若干変わってきているかもしれませんが、今も昔もシステムエンジニアになりたいという方の不安は変わっていないのではないかと考えています。
もし今から就活するならどうするのか、私の経験ではありますが書いてみたいと思います。
自分がやりたい仕事を明確に
私は就活の時に業界研究などをしっかりやってこなかったので、その大切さをお伝えしたいと思っています。
プログラマーになりたいのか、インフラエンジニアなりたいのか、SE、PMなど、職種の区分もありますが、日本を代表するサービスに関わりたいとか(メルカリのような)、IT業界に入るための理由が何かあるはずです。
もし今この文章を読んでいる方が新卒だとして、仕事のミスマッチは大小関わらず、働き始めてから必ず発生します。
それでも業界知識を事前に入れておくことで、就職してから起こりうるガッカリに耐えることができます。(あまり良い言い方ではないですよね…)
就職活動しながらで大丈夫ですが、どういったキャリアが描けるのか、しっかりと情報収集をしましょう。
東京で就職する
これは絶対にお伝えしたいのが、東京で仕事を探すということ。
地方に比べて東京は求人数に圧倒的な差があるため、選択肢が大幅に広がるということを覚えておいてほしいです。
未経験、新卒、第二新卒も含めて、やっぱり多くの求人があるのが東京です。
大阪と東京で比べたとしても、求人数の差は1:10ぐらいあると感じています。
まずは就職しやすい東京で経験を積むことが大事です。
ITは専門職が多いですから、それからは地元に帰って就職したり、もしくは地方にいながら東京の会社でテレワークという働き方も可能です。
もし職場にこだわりがないなら、東京で仕事を探すことは必須だと強く言いたいです。
とにかく経験を積むことが大事
IT業界に関わらずですが、とにかく経験です。
自分の中で描きたいキャリアがある程度決まったら、とにかくこの業界に飛び込んでみることです。
大学生や転職活動中の方など、もし時間に余裕があるなら、IT企業でアルバイトをするのも一つの手です。
私はプログラマーなので、開発者寄りの視点で書きますが、初学者が一人でプログラミングを学習するのは、あまり効率が良いとは言えません。
特に初めはわからないことが多いので、知識の詰め込みが手っ取り早いのですが、どの知識をどうやって学べばいいのか、これは経験者に聞くのが早いです。
ですので、アルバイトで現場の知識を得ながら就活をするというのは大変ではありますが、最短ルートでエンジニアになる1つの方法だと思っています。
学習を続けること
エンジニアの仕事は、学習することと言っても過言ではありません。
特にプログラマーや〇〇専門と決めて仕事をしたい人には、知識のアップデートをし続けないとこの業界では生き残れません。
もしアルバイトなどで現場に入った経験がないとしたら、なおさら、自分を磨いておかなければならないでしょう。
IT業界では基本的に即戦力が求められます。
その中で未経験の人を採用する理由を、自らアピールしていかなければなりません。
自分の意欲を採用担当にわかってもらうために、どんな勉強をしているなど、何か語れるものが必要になるでしょう。
最後に
結局、精神論のような話になってしまいました。
エンジニアの就職には、「これをやっておけばOK」というのがありません。
強いていうなら、IT系の専門学校や情報工学系出身の方だと、もう少しわかりやすい就職先が見つかるというぐらいでしょう。
また描きたいキャリアによっても、意識しておくべきスキルが変わってきます。
あとは一社目に入れるかどうか、ここがとても重要だったりするのですが、これについてはまた別で書いてみたいと思います。
ファンブリューではエンジニアになりたい人を支援しています。
現在こんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
- プログラミングを学習したいが、何から始めたらいいかわからない。
- IT業界に就職するために必要な知識が何かわからない。
- 実務経験がなくて現場に入れない