FUNBREWの金井です。
ITを活用してバリバリ仕事をやっていきたい。
そう考えている人は多いはずです。
仕事をしているとたまに、次から次へと目新しいものを試している人がいて、こういった人はいわゆるITに強い人であると言われます。
仕事の効率を上げたいと思い、同じように目指すのは良いのですが、実際にはその人の気質に依っている部分も大きいでしょう。
とは言っても…と話がループするので、少しでもITに強い人になるために、どういったことを意識すればいいのか、ITエンジニアとしての経験をもとに書いてみたいと思います。
エンジニアでもITに興味がない人は多い
衝撃的な話ですが、プログラマーであってもITや新しい技術に興味がない人は意外と多いです。
理由は様々ですが、すぐに思いつくのは「学ぶのが面倒くさい」というものです。
今現在の技術で業務をこなせているのであればそれ以上無理に学ぶ必要はない、そういう考え方になります。
エンジニアとしての知識やツールの習熟度が直接業務に影響を与えやすい職業でさえ、上記のような考えを持つことは普通にあることです。
そう考えると、IT系の仕事についてない人が新しいツールに手を出すのは、やはり簡単ではないと言ってもいいかも知れません。
定期的に業務を見直す
相当切羽詰まらない限り、現在の業務が見直されることはそうそうない。
仕事ってそういうものかなと私は思っています。
現状何とか回っている業務をこねくり回す必要はなく、無理に変えようとすることで周りから反感を受けることもあるでしょう。
これは業務改善でシステムを導入するときによく起こる問題でもあります。
とはいえ、「今よりももっと良くしよう」という意識がないと、新しいツールに手を出す目的が無くなってしまいます。
ITに強くなるには、「今のこの業務、もっと楽にならないかな、何か良い方法はないかな」と疑問を持たなければなりません。
ワクワクしながら、取り入れること
冒頭で自然と新しいものを触っている人のことを取り上げました。
言うまでもないかもしれませんが、そういう人は新しいことをやるのに楽しみを覚えています。
業務を改善しようと思って、何かのツールを選ぶとき、「これを取り入れた結果、どれぐらい仕事が早くなるのだろう」と意識するのが大事です。
「何か新しいことに取り組魔ないといけない」という気持ちと、「でも面倒くさい」と思う気持ちが相反しますが、そこに楽しみを見出せると、いわゆる「やる気」につながりやすくなります。
気負わずに気軽にやること
新しいことをやるのに、初めからやる気MAXで始める必要はありません。
新たなソフトを導入したとき、まずはマニュアルを読んでみたりすると思いますが、それさえも面倒であれば、まずはいくつかボタンを押したりするだけで十分です。
それでもし嫌になったら、一旦触るのを辞めて良いと思います。
未知のものを「理解する」という領域まで持っていくには、かなりのエネルギーを消費します。
急がないのであれば、一旦距離を置いてまた触ってみる、これを繰り返しているとそのうち慣れてきます。
一気にやるのではなく少しずつ。
これが習慣になってしまえば、自然とITに強い人になっていきます。
話のネタにする
IT業界では、LT(ライトニングトーク)やセッション、そこまで行かなくてもQiitaやNoteなどで、たくさんの情報が発信されています。
アウトプットは1つの楽しみでもあり、もちろん勉強にもなるので活用している人が多いのでしょう。
もし何かを学ぶ際には、誰かに話す、もしくは何かに書いてみることを意識して始めるといいかもしれません。
最後に
新しいことを一気に学ぶのはパワーが必要です。
特にいますぐ必要としないものはどうしても後回しになりがちです。
様々な情報を取り入れる、新しいツールを試してみるというのは、やはりすぐにしなければならないという意識にはなりづらいでしょう。
まとめると
- ワクワクしながら取り組む
- 嫌にならないように、少しずつ取り組む
- 学んだことを情報発信する
このように意識してみてはいかがでしょうか。