信頼できるシステム開発会社の選び方。提案内容をしっかり確認しよう

システムを作る会社はたくさんあります。

かくいう、ファンブリューでもシステム構築のお手伝いをしております。

その中でどういった会社に依頼すべきか悩むこともあるでしょう。

会社同士の相性などはもちろんありますが、ここでは選定基準の一例を会話形式でご紹介します。

登場人物
藤沢真人

藤沢真人、IT業界20年のベテランエンジニアで40歳。

請負開発の会社でプログラマー、システムエンジニア、プロジェクトマネージャーとしての経験を積む。

その後、中小企業のIT支援をするために小さな会社を設立。

現在はITを活用したい会社のためのアドバイザーとして、複数の会社のコンサルティング業務を行なっている。

モットーは「すべての会社にITを」。


小鳥遊みく

小鳥遊みく(たかなし)は20人規模の食品会社に勤める27歳。

新卒で事務職の正社員として就職したが、その働きぶりが評価され総務担当に昇進。

現在は社内の何でも屋として奔走中。

彼女の会社のITアドバイザーとして真人が入り、IT関連で何かあるごとに真人に確認している。

最近の悩みは社内にシステムエンジニアがいないこと。

目次

信頼できるIT会社とは?

みく

システムを作りたいんだけど…
どの会社に依頼すればいいのかな?

真人

みくさん、こんにちは。
何か悩みかい?

みく

システムを作るには外部の会社にお願いしたいのだけれど、何を基準に選んだらいいかよくわからないの。

真人

…なるほどね。

みく

何か決め手になるようなことってあるのかしら?

真人

難しい質問だけれど…
IT会社の選び方についていくつか話をしようか。

システム開発は関係性が大事

真人

開発会社の選び方だけれど…
まずは良い関係を作ることが大事かな。

みく

良い関係を作ること?

真人

そう。信頼関係をうまく築けないと、例えばこんなことが起こる。

信頼関係がないと起こる問題
  • 本当にシステムが開発されるか(納品されるか)
  • 開発側は支払い(入金)がなされるか
真人

そういったことが気になって、本来のシステム開発でないところでエネルギーを使ってしまうんだ。

みく

でもどうやって信頼関係って作っていくの?

真人

初めて付き合う開発会社では、正直にいうと、全くわからないと思う。
だから、できるだけ継続して連絡を取って、誠実に対応してくれるか、依頼する側が見極める必要があるんだ。

みく

意外と手間がかかるのね…。
でも専門家なんだから、話を聞いたら要望通りのシステムが作られるものじゃないの?

真人

そうあるべきだよね。
でも、システム開発はそのままだと目に見えないから、お客さんの要望にしっかり応えるには工夫が必要なんだ。

真人

よくあるのは気づいた時には開発がほとんど終わっていて、突然見せられて全然違う!となることだね。

真人

違っている部分は作り直しになるんだけど、予算や納期の関係で受け入れられないこともある

みく

システム開発では様子を見れないの?

真人

そんなことはないよ。
それには、デモ環境を用意したりして、進捗状況を確認できるようにするんだ

真人

既に信頼関係があれば、ある程度お任せしても問題ないけど、初めて依頼する場合にはリスクが高いことはわかるよね?

みく

そうよね。
システム開発にかかる費用は高いもの。

開発会社の提案の幅を見る

真人

それともう一つ。
開発会社が出してくる提案の幅を見てほしいと個人的には思うかな。

みく

どいうこと?

真人

システム開発は基本的にオーダーメイドなんだ。
お客さんの困りごとは本当に各社それぞれで、既製品に合わないから開発会社に依頼が来る

みく

確かにそうよね。
家電量販店に売っているソフトで解決するなら依頼することはないわ。
だってその方が早いし、費用も安くなるもの。

真人

そういうこと。
だから、既製品も含めてしっかりと提案してくれる会社かどうか、見極めて欲しいと思う。
もちろん、既製品をすすめる会社は代理店でもない限り利益は出ないことは知っておいてほしいんだけど。

みく

利益が出ないのにすすめることってあるの?

真人

ビジネスとしては微妙だけど、システム開発はとても高い買い物になるからね。
車輪の再発明という言葉があって、IT従事者は無駄を嫌う傾向があるから、お客さんの利益にならない提案は良しとしないだろうね。

みく

車輪の再発明?

真人

既にあるものを作り直すことを車輪の再発明というんだ。
知っておく必要はないけど、エンジニア界隈ではよく知られている言葉なんだ。

真人

特にエンジニアの学習のために、あえて一から作る経験をすることはあるよ。

みく

ふーん、覚えておくわ。

真人

そして、オーダーメイドの提案になるなら、最低限の機能だけが含まれているかを確認しよう。

みく

どういうことかしら?

真人

単純な話、機能数が増えると開発会社の売上が増えるからね。

みく

開発会社が不要な機能の提案をするということ?

真人

そういったこともゼロではないよ。
予算が大きければ大きいほど、開発はしやすくなるしね。

みく

機能が多すぎる提案には注意が必要ね。

真人

ただ、複数のパターンを提案しているなら話は別だけど。

みく

複数提案がある場合はどう違うの?

真人

お客さんの要望に応えたいという意思が見えるかな。
完全にヒアリングできているなら提案は一つでいいんだけど、見積もりの段階でそこまで出来ることはあまりないからね。

みく

提案の数はお客さんの期待に応えようとする会社の努力にも見えるのね。

継続して保守や開発を依頼できるか

真人

そして、これが一番大事。
開発が終わった後の保守ができるかを確認して欲しい。

みく

保守ってたまに聞くけど、どういうものなのかよくわからないわ。

真人

保守はシステム開発の中でもイメージしづらいものだと思う。
代表的な保守の内容について見てみよう。

システム開発の代表的な保守内容
  • セキュリティアップデート
  • 死活監視
  • 不具合修正
  • データバックアップ
みく

なんとなくわかりそうだけど、具体的に何をしているのかわからないわね…。

真人

そうだね。内容はまた今度話をしようと思うけれど、こういった項目がなければ、その会社は保守に不慣れかもしれない。

みく

保守に不慣れだとどうなるの?

真人

最終的に保守がしづらいシステムが作られる可能性が高くなるんだ。

真人

もう少し具体的にいうと、不具合が直しづらく機能追加が難しく、その結果、維持費が高くなるといったことが起こる。

みく

それは困るわ。

真人

システム開発のやり方は色々あるから、保守を度外視したシステムが悪いとは言い切れない

真人

そういうものは、いわゆるプロトタイプ単発でのバッチ処理だったりする。

みく

どういうものかイメージがつかないわ。

真人

プロトタイプは市場調査や企画を通すために作られるデモバージョンのようなものだね。

真人

そしてバッチ処理は…
例えば、古いシステムから新しいシステムにデータを移行するためのプログラムとか。
一度使えば一生使われないようなものだったりね。

みく

そういうことね。
どちらにしても一時的に使われるシステムが多いのね。

真人

そういうこと。
継続的に利用するシステムなら、後々のことを考えて作るべきかな。

信頼できるシステム開発会社とは?

真人

これまでの話をまとめてみよう。

  • システム開発は依頼する側、システムを作る側の信頼関係が非常に大事。
  • システム開発はオーダーメード。開発会社の提案力をしっかりみよう。
  • 保守や追加の開発を受け入れてくれるか確認しよう。
みく

わかったわ!
この3つを確認すればいいのね。

真人

この3つだけとは限らないけれど、依頼する前に確認できるのはこれぐらいが限界かなと思うよ。

みく

実際に依頼してみないとわからないことも多いものね。

真人

時間に余裕があるならもっと慎重に検討してもいいんだけど。

みく

わかったわ。
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金井 泰樹のアバター 金井 泰樹 FUNBREW代表

FUNBREWの代表。
新卒からIT系の企業に勤め、SES、スマホアプリ開発、自社開発の会社で経験を積んで独立。
新卒時代にエンジニアとしてのキャリアを積むのに失敗し、その後に苦労した経験から、現在教育事業の立ち上げを準備中。
強みはウェブシステム開発全般と迅速なレスポンスです。

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